正常な目
光が角膜と水晶体で屈折し、網膜上でピントが合います
近視は、遠くのものがぼやけて見える状態です。目の奥行き(眼軸長)が長くなり、網膜より手前でピントが合うことで起こります。
日本人の約半数にみられる屈折異常で、特に子供の近視が急増しています。
目に入った光がどこでピントを結ぶかによって、ものの見え方が変わります。
光が角膜と水晶体で屈折し、網膜上でピントが合います
眼軸(目の奥行き)が長くなり、網膜より手前でピントが合ってしまいます
「視力0.7」などは、どのくらい細かいものを見分けられるかを表します。近視の強さは、ピントを合わせるために必要なレンズの「度数」で確かめます。
度数の単位はD(ディオプター)。近視では−3Dより−6Dの方が強い近視を表します。
眼鏡やコンタクトレンズでよく見えていても、近視の強さに応じた目の健康の確認が大切です。
強度近視では、網膜剥離、緑内障、近視性黄斑変性、白内障などの眼疾患のリスクが高まります。見え方の矯正とは別に、定期的な検査で目の健康を確認しましょう。
目に触れずに矯正できる、広く用いられている方法
ソフト・ハード・使い捨てなど様々な種類
1日1回の点眼で近視進行を抑制
夜間装用の特殊コンタクトレンズ
日中装用で進行を抑制
かけるだけで進行を抑制
自宅で赤い光を見る新しい治療
角膜を削らず、目の中にレンズを入れる近視矯正手術
角膜を削ってピントを合わせる手術(当院では行っていません)
一度伸びた眼軸長は元に戻すことができないため、近視を「治す」ことは現在の医学では困難です。ただし、眼鏡やコンタクトレンズで矯正したり、ICLやレーシックなどの手術で視力を回復させることは可能です。また、子供の場合は、進行を抑える治療があります。
これは誤解です。適切な度数の眼鏡をかけることで、目の負担が軽減され、むしろ近視の進行を抑制する効果があるという研究もあります。見えにくい状態で無理をすると、かえって近視が進行する可能性があります。
どちらも適切に使用すれば安全です。コンタクトレンズは視野が広く、スポーツ時にも便利ですが、装用時間や衛生管理に注意が必要です。眼鏡は手軽で目への負担が少ないですが、視野が狭くなる場合があります。生活スタイルに合わせて選択しましょう。
ICLは21歳以上、レーシックは18〜20歳以上が一般的な適応年齢です。近視が安定していることが条件となります。当院のICLでは、1年以上度数の変化がないことを目安にしています。成長期は近視が進行しやすいため、安定してから手術を検討することをおすすめします。
視力低下が気になる方、お子様の近視が心配な方、矯正方法や手術について知りたい方、まずはご相談ください。