単焦点眼内レンズ
保険適用で安心
- 遠方または近方のどちらかにピントが合う
- 保険適用(1〜3割負担)
- メガネの併用で快適な視生活
- 費用区分
- 保険適用
当院では日本眼科学会専門医が執刀します。超音波手術システムを用いて、日帰りで白内障手術を行っています。
白内障は、目の中でレンズの役割をする水晶体が濁る病気で、加齢によるものが最も多くみられます。
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の眼内レンズ(IOL)を挿入して、見え方の改善を目指します。
視力の低下やまぶしさなどで日常生活に支障が出てきたときは、手術を検討します。生活スタイルやご希望、目の状態を確認しながら、手術の時期を相談します。
眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。患者様のライフスタイルやご希望を伺いながら、一緒にレンズを選びます。
保険適用で安心
選定療養
どちらのレンズが適しているかは、患者様のライフスタイルやご希望により異なります。詳しくは診察時にご相談ください。
多焦点眼内レンズについて詳しく白内障手術は、術前検査から術後の定期検診まで、段階的に進められます。
当院では、丁寧な説明と安全に配慮した手術を心がけています。
手術当日は来院から帰宅まで2〜3時間程度を予定しており、手術自体は10分前後で完了します。
2〜3回のご来院
手術に必要な検査を行い、手術日と使用する眼内レンズを決めます。
手術のおよそ1週間前
手術当日の流れと注意事項をご説明し、術前のお薬を処方します。
説明日にご案内した時間(手術の約1〜2時間前)
ご来院後、準備を行います。
所要時間:10分前後
点眼麻酔で痛みはほとんどありません。
手術当日
手術後は、着替えとご説明を済ませてご帰宅いただきます。必要な場合は、リカバリールームで安静にしてからのご帰宅となります。
手術当日〜翌日
付き添いの方とご帰宅ください。
術後4日間(日祝除く)、2週間後・1ヶ月後
手術のあとしばらくは、特に大切な時期です。手術後に起こる眼内の感染症(術後眼内炎)はごくまれですが、発症すると急速に進行するため、間隔を空けずに診察して感染や炎症の兆候を確認します。
白内障手術後は、良好な経過を得るために日常生活でいくつかの注意点があります。術後の回復には個人差がありますが、多くの方は翌日から視力の改善を実感されます。処方された点眼薬を正しく使用し、以下の点に注意してお過ごしください。
処方された点眼薬を指示通り使用してください。通常、抗生剤と抗炎症薬を4週間程度使用します。
首から下のシャワー・入浴は手術の翌日から、洗顔・洗髪は手術後4〜5日目からです(目に水が入ると感染の原因になるため)。
軽い仕事は翌日から可能です。激しい運動やプール、温泉は1ヶ月程度お控えください。
食事制限はありません。飲酒は1週間程度お控えください。
白内障手術は健康保険が適用されます。
実際の費用は加入されている健康保険の種類や、高額療養費制度の適用状況により異なります。また、生命保険の手術給付金の対象となる場合もありますので、ご加入の保険会社にご確認ください。
手術自体は10分前後で終了します。ただし、手術前の準備や術後のご案内を含めると、院内滞在時間は2〜3時間程度となります。
当院では安全性を考慮し、片眼ずつの手術を行っています。通常、最初の手術から1週間以上あけて反対眼の手術を行います。
軽い日常生活は翌日から可能です。お仕事は内容により異なりますが、デスクワークなら翌日以降、力仕事や屋外での作業は1週間後を目安にしてください。
点眼麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。触られている感覚はありますが、痛みを感じることは稀です。万一痛みを感じる場合は麻酔を追加しますので、遠慮なくお知らせください。
白内障そのものが再発することはありません。ただし、手術の数ヶ月〜数年後に、眼内レンズを包んでいる膜が濁って、再びかすみやまぶしさを感じることがあります。これは「後発白内障」と呼ばれるもので、外来のレーザー治療で回復が期待できます。なお、緑内障や網膜の病気など目の状態によっては、白内障手術後も見え方に影響が残る場合があります。
大きく「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」があります。単焦点レンズは遠く・近くのどちらか一方にピントを合わせるもので、健康保険が適用されます。多焦点レンズは遠くも近くも見えやすくするレンズで、選定療養(保険診療と自費の組み合わせ)の対象となります。生活スタイルやご希望に合わせて、診察時にご提案いたします。
手術当日は瞳孔を開く点眼を行い、その影響で5〜6時間ほど見えにくくなります。手術の影響でも見えにくさが続くことがあるため、お車・バイク・自転車でのご来院はお控えください。公共交通機関のご利用、またはご家族の送迎をおすすめします。ご不安な方は付き添いの方とご一緒にお越しください。
挿入する眼内レンズの種類によって異なります。単焦点レンズの場合は、遠くまたは近くのどちらかに合わせるため、見えにくい距離を補う眼鏡が必要になることがあります。多焦点レンズの場合は眼鏡が必要になる場面は少なくなりますが、見え方には個人差があります。術後、見え方が安定してから眼鏡を作成します。
術後の見え方や乱視が安定する、おおよそ1ヶ月後から作製できます。より安定する3ヶ月後からがおすすめです。
手術後しばらくは、特に大切な時期です。白内障手術後に起こる感染症(術後眼内炎)は非常にまれですが、発症すると急速に進行し、視力に大きな影響を及ぼすことがあります。特に手術後3日〜1週間は眼内炎が発症しやすい時期です。そのため当院では手術直後は間隔を空けずに診察を行い、感染や炎症の兆候がないかを確認します。
眼内炎は、早期発見・早期治療がとても重要です。よく見えていて自覚症状がなくても、自己判断で受診を中断せず、予定された術後診察には必ずお越しください。また、感染予防のため、処方された点眼薬は指示どおりに使用してください。
手術後も安心してお過ごしいただけるよう、術後1ヶ月以降は目の状態に合わせて通院間隔を調整しながら、おおむね術後1年間は経過を確認しています。その後も必要に応じて診察を続けます。
手術後しばらくは、ほこりや汗、思わぬ接触から目を守ることが大切です。日中は保護用のメガネをかけていただくと安心です。専用の保護メガネ「メオガード」を院内でご用意していますが、お手持ちの通常のメガネでも、目を保護する役割を十分に果たします。また、手術当日は目を保護する「アイガード」を付けてお帰りいただき、術後1週間ほどは就寝時にも装着していただきます(無意識に目をこすったり、圧迫したりするのを防ぐためです)。アイガードは翌日の診察で外したあとも使いますので、捨てずに保管してください。詳しくは術後にご案内いたします。