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アイバンク活動

角膜移植は、善意で提供された角膜があって初めて成り立つ治療です。当院は、移植手術を行うだけでなく、提供の輪を広げ、移植医療を知っていただく活動を続けています。

アイバンクとは

アイバンクは、亡くなられた方から善意で提供された角膜をお預かりし、角膜移植を必要とする患者さんへ橋渡しをする公的な機関です。神奈川県では、公益財団法人かながわ健康財団の腎・アイバンク推進本部がこの役割を担っています。

角膜は目の表面にある透明な膜で、病気やけがで濁ってしまうと視力が大きく低下します。濁った角膜を提供された透明な角膜に置き換える角膜移植は、光を取り戻すための治療ですが、提供される角膜の数は十分ではなく、全国で多くの患者さんが移植を待っています。

提供の意思を、移植医療につなぐ

  1. 角膜を提供してくださる方

  2. アイバンク

    提供される角膜の橋渡し

  3. 角膜移植を必要とする方

当院がアイバンク活動に力を入れる理由

院長の秦野寛は、横浜市立大学在職中から角膜移植を専門としてきました。藤沢には角膜提供を呼びかける熱心な団体があり、亡くなられた方からの角膜摘出に携わる眼科医もいました。その活動を引き継ぐ形で、当院は開院以来、角膜移植を日常の診療として続けています。

角膜移植は、提供してくださる方がいて初めて成り立つ治療です。移植手術を行うだけでなく、角膜提供の輪を広げ、移植医療を多くの方に知っていただくことも、角膜移植を専門とする当院の役割だと考えています。

3つの取り組み

角膜移植の実施

開院以来、角膜移植を日帰りで日常的に行っています。開院からの15年間の全症例をまとめ、2012年の日本角膜移植学会で報告しました。

角膜移植手術について

角膜提供への協力

院長は神奈川県腎・アイバンク推進委員を務め、藤沢の篤志家団体とも協力してきました。亡くなられた方から角膜をいただく摘出にも、開院以来みずから出向いています。

移植医療を知っていただく活動

チャリティーコンサートの講演会や、市民向けの勉強会を通じて、角膜移植と角膜提供について広くお伝えしています。

チャリティーコンサートについて

移植医療を応援する
チャリティーコンサート

移植医療への理解を広めることを目的に、専門家による講演会と演奏家によるコンサートをあわせたチャリティーコンサートが、藤沢で毎年秋に開催されています。当院は協賛・チケット取扱窓口として協力しており、講演会では秦野寛院長が協賛者として企画・運営に参画しています。

前身の「アイバンク・チャリティーコンサート」の時代から長年続く取り組みで、2024年に主催団体である「移植医療を応援する会 ホルス」が設立されたことにともない、現在の名称となりました。

毎年秋に開催

藤沢市内のホールで、年に1回開催しています。

第1部 講演会

移植医療をテーマに、専門家が講演します。

第2部 コンサート

ヴァイオリニストの秦野陽介氏と共演者による演奏をお届けします。

収益の使途

収益の一部は、移植医療を支える活動に寄付されます。

これまでの開催

  1. 第2回

    2026年9月6日

    藤沢市湘南台文化センター

    講演「アイバンク将来への方向性」(島﨑 潤 先生)と、ヴァイオリンとピアノによるコンサート

    開催時のご案内を見る
  2. 第1回

    2025年9月28日

    藤沢市湘南台文化センター

    腎移植をテーマにした講演会とコンサート

次回の開催が決まりましたら、お知らせでご案内します。お知らせ一覧

角膜の提供にご協力いただくには

角膜の提供(献眼)は、生前に意思を登録しておく方法のほか、ご本人の意思が明らかでない場合でも、ご家族の承諾により行うことができます。

神奈川県内での意思登録や提供の流れについては、かながわ健康財団 腎・アイバンク推進本部がご案内しています。

かながわ健康財団 腎・アイバンク推進本部

角膜移植のご相談

角膜の病気でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。角膜移植の適応や待機期間の見通しは、診察の際にご説明します。