近くを見る距離と時間
スマートフォンやタブレット、ゲーム機だけでなく、読書や勉強、習い事で近くを見る作業も「近業」に含まれます。見る距離が近いことや、近くを見続ける時間が長いことは、近視の進行に関係します。
近年、子供の近視が急増しています。早めの対策で、お子様の将来の目の健康を守りましょう。
文部科学省の調査によると、子供の視力低下は年々進行しています。特にスマートフォンやタブレットが普及した近年、その傾向は顕著です。近視は単に「メガネをかければ見える」だけの問題ではありません。将来の目の健康に大きな影響を与える可能性があります。
近視には、目を使う環境と遺伝的な背景の両方が関係します。生活習慣だけで決まるものではありません。
スマートフォンやタブレット、ゲーム機だけでなく、読書や勉強、習い事で近くを見る作業も「近業」に含まれます。見る距離が近いことや、近くを見続ける時間が長いことは、近視の進行に関係します。
外遊びなど、屋外で過ごす時間が少ないことは近視の発症に関係します。屋外活動には近視になりにくくする効果が報告されていますが、すでに近視がある場合の進行を抑える効果は、発症予防ほど明確ではありません。
屋外活動は、紫外線を直接浴びることを勧めるものではありません。
両親が近視の場合、子供も近視になりやすい傾向があります。
強度近視(-6D以上)になると、将来的に以下の眼疾患のリスクが高まります。子供のうちに近視の進行を抑制することが、将来の目の健康を守ることにつながります。
20分ごとに20秒間、20フィート(約6m)先を見る
近視の発症を抑えるため、1日2時間以上の屋外活動を習慣に
本やタブレットは30cm以上離して使用
勉強や読書は明るい場所で行う
近視の進行を抑える治療には、いくつかの方法があります。早期に治療を開始することで、将来の強度近視を予防できる可能性があります。
学校検診で視力低下を指摘されたら、早めに眼科を受診しましょう。適切な治療で、近視の進行を抑制できる可能性があります。